医学部に進学するためには予備校に通い、徹底した受験対策を行なう必要があります。しかし、予備校は授業形態や方針などそれぞれ異なるため、入学してから選択に失敗したと感じる人も少なくありません。大阪で医学部予備校の選び方に失敗しないためにも、選ぶ際のポイントや体験授業を活用するメリットを理解しておきましょう。
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医学部合格を目指すためには予備校選びがとても重要です。良い予備校を選ぶためにはよくある失敗を学んでおく必要があります。費用や時間を無駄にしないためにも、予備校選びにありがちな陥りやすい失敗について知っておきましょう。
予備校選びで一番多い失敗が「自分と学校が合わないこと」です。一口に予備校と言っても学校ごとに教育方針が異なります。
教育方針が違っていれば、指導方法や教材もカリキュラムも全て違っています。なので、学校や講師の指導方法が自分に合っていないと上手く学力向上を図れず、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
医学部予備校では優秀な講師が多いですが、授業レベルが自分の学力と合っていないと理解が追いつかなくなります。逆に授業レベルが自分に合っていても、講師との相性が悪いと効率の良い勉強を行えません。
また、講師だけでなく、校舎長や事務スタッフとの相性が悪かったことも失敗例として挙げられます。生徒への精神的なサポート、相談できる環境がないことで上手く勉強に身が入らず失敗したと感じる人も少なくありません。授業だけでなく、勉強しやすい環境作りに力を入れているかどうかも予備校選びにとても大切です。
予備校の授業システムは集団授業と個別授業がありますが、自分に合った授業を行なってくれる点で個別授業形態の人気が高い傾向にあります。しかし、個別授業にも完全個別と少人数制など形態が異なる場合があり、2人の生徒を1人の講師が教える個別授業もあります。
また、個別授業でも1人の生徒に担当制の講師を決める予備校もあれば、特定の講師を決めずに授業を行なっていくスタイルの予備校もあります。教える講師がバラバラである場合、講師同士の連携が上手く取れずに、適切な授業を行なってもらえないこともあり、事前に予備校の授業システムは調べておくことが重要です。
予備校選びに失敗しないためにも、予備校のことをしっかり調べる必要があります。しかし、掲載されている情報だけで判断できない部分もかなり多く、予備校の雰囲気や講師との相性は実際に授業を受けてみないとわかりません。
そこでオススメなのが体験授業です。体験授業を受けるメリットを確認していきましょう。
予備校の体験授業のメリットは、その予備校が普段行なっている授業やサービスの一部を実際に体験できる点です。授業の進め方、講師が生徒にどのような接し方を行なっているかなどは、実際に見てみなければわかりません。予備校全体や教室の雰囲気などを直に感じることで、その予備校が自分に合っているか判断できます。
また、予備校によって異なる授業のシステムも体験授業で把握することができます。自習室はどのタイミングで使用できるのか、授業外でも質問できる環境が整っているかなど体験授業の期間内で確認できるのが特徴です。
実際に授業を受けることで講師との相性も把握でき、予備校に入った後のミスマッチも防ぐことができます。その予備校での講師の教え方や接し方を理解し、そのうえで予備校を選ぶことは受験までの学習環境を整えることに大きく貢献してくれます。
予備校にはそれぞれ学習方針があり、その方針が各学校の特色にもなっています。レベルの高い授業を厳しく行ない学力向上を図る予備校もあれば、生徒それぞれに合わせたカリキュラムを組み、生徒の個性と自主性を重んじる予備校もあります。
自分がどのような授業形態、勉強方法に合っているか把握できていない生徒も多いため、一度体験授業を行うことで自分に合った授業形態を把握することも大切です。
体験授業は予備校選びに活用できますが、ただ授業を受けるだけでは自分に合った予備校を選ぶことはできません。体験授業の際にポイントとなる部分をしっかり確認し、予備校が自分に適しているか見極める必要があります。良い予備校のポイント部分を把握していきましょう。
生徒が自主的に勉強を行なう自習室は、学力向上に繋がるとても重要な部分です。自習室の有無を確認するだけでなく、自習室の環境や状況をしっかり確認することが重要になります。
自習室が生徒の休憩室のようになっていることもあり、騒がしく勉強に集中できる環境ではない可能性もあります。自習室がある情報だけで判断せず、どのように使用されているのか、どのくらいの時間使用できるのか、予備校生の人数に対してどのくらいの数が用意されているのかなど、しっかり確認しましょう。
自習室でも机に仕切りが設けられていると、周りの状況が目に入らず集中して勉強を行なうことができるので、自習室の整備状態も確認しておきましょう。自習室に参考書など、勉強に必要なものが置いてあるかどうかも重要です。
良い予備校は生徒のやる気を大切にしており、生徒の疑問点に対して答えてくれる環境を整えています。講師とは別に、質問に答えてくれる専門のスタッフが常時滞在していることも確認しておきましょう。
勉学面だけでなく、志望校先の情報などを知ることもとても重要です。入試情報などの質問に答えてくれる講師がいることも確認しておきましょう。
志望校に合格するためには念入りな学習計画が重要です。しかし、自分一人で志望校への学習計画を行なうのは不安になる生徒も多く、現状を把握したうえで効率の良い学習計画を立てる事はかなり難しいものです。
そのため、今行なうべきことや、今後何を行なえば良いのかなど気軽に相談できる環境が必要であり、その環境が整っていることが良い予備校と言えます。
不安な生徒の気持ちに寄り添う環境と、その問題に対して解決できるサポートが充実していることを体験授業でチェックしておきましょう。
大阪で無料体験授業が受けられる医学部予備校をピックアップしました。体験授業を活用して自分に合った予備校を選びましょう。
医進の会の無料体験授業は中学生から大卒生まで対象となっており、完全予約制の個別対応をしてもらえます。
面談では志望校や苦手科目などを相談し、最適なプランを提案した上で無料体験授業を実施。
プランを踏まえた上で体験授業の担当講師を決め、入学後も同じ講師が担当してくれるので安心です。
体験授業を受ける校舎も3校の中から選ぶことができ、寮やマンションも見学できます。
オンライン個別相談も行なっているので遠方の住んでいても気軽に相談できるのでサポートも充実しています。
ビッグバンの体験授業は無料で著名講師の授業を受けることができます。
クラス授業方式で日程が決まっていますが、プロの講師による特別講義はとても貴重で価値のあるものと言えます。
来校受講だけでなく、Web受講もできるため、指定の日時に予備校に行けなくても安心です。
プロ講師の特別講義は1時間、その後サポートチームが学習指導を30分ほど行なってくれます。
丁寧な添削を施してもらえるため、ただ講義を聞くだけでなく、自分の糧にできることが利点です。
メビオの無料体験は授業だけでなく、2泊3日で食堂や寮も体験可能。
個別相談会や見学もできますが、短い時間だけでは判断できない方も少なくありません。
2泊3日しっかり授業と提供される学習環境や食事を体験することで、自分に合った環境か判断できます。
ただし、高校卒業見込みまたは高卒生のみの対象となっているので注意しましょう。
高校生対象の無料体験授業や相談会は個別相談形式とセミナー形式で分かれており、自分に合った形式を選ぶことができます。
WEBセミナーやオンライン個別相談会も実施しているので、気軽に申し込みできるのも利点です。